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希少になる Bibian 比比昂 「源氏物語」匂宮の巻・十九歳の薫の君・帝（今 - 和書の詳細情報
Bibian 比比昂 - 「源氏物語」匂宮の巻・十九歳の薫の君・帝（今。匂宮(ニオウミヤ)とは？ 意味や使い方 - コトバンク。源氏物語」夢浮橋の巻 僧都、浮舟 桐壺天皇の皇子 八の宮の姫君。あばれほうとう 2人前 つゆ付 4袋。 閉じる
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる春帰留不得紫藤花下着漸黄昏の漢文
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる匂宮・住吉如慶・自筆
閉じる国宝・今上帝と薫の君の囲碁
閉じる国宝の拡大（左上・今上帝、右下・薫の君）
閉じる左・薫の君、右・大君と中の君
閉じる左・匂宮（今上帝の皇子）
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カスタマーレビュー
オススメ度 4.6点
現在、3976件のレビューが投稿されています。
京都の公卿・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵
自筆「源氏物語」の「匂宮（におうのみや）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。。
原文は「源氏物語・匂宮の巻」として美しく描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。HH-5861 ■送料無料■寛政6年 荒木流氏稽 ○延之席 巻物 伝書 橘子衛 落款 在銘 武道 武術 中山忠吾 高遠藩士 古書 古文書 肉筆/くYUら。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。「文史通義」1帙6冊揃 掃葉山房 中華民国15年 書き込みあり、虫損 (検骨董書画掛軸巻物拓本金石拓本法帖古書和本唐本漢籍書道中国。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。☆文武堂☆ 超希少品 大成 喜多流謡曲定本 大正６年２１巻 昭和１１年３８巻。現在の今上天皇と系譜がつながっている。★0295和本寛延元年（1748）頃写本「朝鮮通信使に関する記録（仮題）」1冊/琉球の記載もある/古書古文書/手書き。
関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。o43◆類聚方◆東洋医学 江戸 宝暦13年序 古方派 漢方 中国医学 漢文 医書@和本/古文書/古書。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。河原崎晃洞『ものがたり源氏五十四帖』（全5冊揃）昭和10年 内田美術書肆刊 源氏物語を題材とした彩色木版画譜 染織図案集。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。●織文圖會 6冊 織物図会 狩衣/女官/錦織物/礼服/御幸部前編/後編 芸艸堂 資料 着物 和本 時代物 古書 古本●。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。D1/ゾラ 酒場 改訂版 水上斎訳 昭和2年初版 成光館出版部。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。【古文書】 月性 己東先生宛書状1通 読み付き 海防僧 長州 幕末維新史料。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。明代通俗日用類書集刊 全１６冊中文 中国社会科学院歴史研究所文化室編。（資料の記録は下記に掲示）
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。増訂喪儀略。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。婚礼罌粟袋 下之巻 寛政７年 和本 古書 結婚 婚礼の儀式やしきたりを解説する指南書 蓬莱盆栽 ②E。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。越後國中頸城郡北条村高柳村向合關川通普請敷之儀繪圖（仮題）文化七年十一月寫。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。徳田義三編画 竹下金烏序『絵巻文様』(全2冊揃)昭和6年 内田美術書肆刊 鎌倉時代絵巻物文様集 彩色木版画譜/染織図案集。また、各巻ごとの書かれた年については不明。訓蒙図彙3冊合本 天文 地理 居處終 古書 和本 北辰 彗 月 星 虹 雷 月食 城 村 牢獄 江戸期 ②E。従って、応永五年とは、書き始めの年である。徳用食鏡。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。創立80周年記念会員名簿 1979 愛知県立西条高等学校 道前会。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。洋貨図録。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。H22-019 古事類苑 産業部 一 吉川弘文館 外箱 シミ汚れあり。。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。140【古文書】 宝井其角 梅半左衛門宛書状巻 大石内蔵助ほか四十七士に関する書状。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。（古本）それから 復刻版 夏目漱石 春陽堂 NA8028 19100101発行。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。日本のシダ植物図鑑 全８冊 倉田悟他編。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。佐々木善三郎『宮城県塩竈沖の松嶋で抱合心中 男四十五才女拾九才 一ツとせい節し』大正9年刊（宮城県志田郡）俗謡 数え歌 ひとつとせ節。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。目の前。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。ウルユス弘方心得書。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 犬飼城 小笠原家 書状 古文書。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。復刻 太陽 全３冊。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。寺子教訓往来。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。婦人養生之園。
出品した「源氏物語」は匂宮（におうのみや）の内容の要旨
「匂宮の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。改正増補江戸大節用海内蔵。第42帖。鵬斎先生詩鈔。光源氏なき後の子孫とその縁者の後日談を書く。名将真田幸村漫遊画帖 付忍術勇士 大正5 写真画帖 漫画紙芝居 検) 徳川家康忍者戦前明治大正古書和書古文書古本PI。巻名は本文の「世人は匂ふ兵部卿、薫る中将と聞きにくく言ひつづけて」に因む。★A37和本明治期ぐらい御朱印帳「奉納経」1冊/三河三弘法/知多新四国ほか/豊橋市/佐野かつ/古書古文書/手書き/印/木版摺り。本来の題は「匂兵部卿（におうひょうぶきょう）」で、「匂宮」は略称。（古本）ジャイアンツなんでも大記録 小学館入門百科シリーズ94 小学館 HK6324 19840915発行。匂宮は元服して兵部卿となり、紫の上の二条院を里邸としている。小児養育心得 脾肝薬王圓能書。夕霧は匂宮を婿にと望みもするが、自由な恋愛を好む当人にはその気がない。年中行事歌合。その夕霧は、落葉の宮を六条院の冬の町に迎え、三条殿に住まう雲居の雁のもとと一日交代に月に十五日ずつ律儀に通っている。H22-017 古事類苑 方技部 吉川弘文館 外箱シミ汚れあり。。六条院は、今は明石の中宮の子たちの大半が住んでいる。巣鴨絵図。夏の町に住んでいた花散里は二条院の東の院へ、女三宮は三条宮へそれぞれ移っている。世界伝記大事典 日本・朝鮮・中国編 全６冊 桑原武夫。一方薫は、冷泉院と秋好中宮に殊更に可愛がられ育てられ、元服後は官位の昇進もめざましい。山鹿芳弼編『時針儀便覧 日時計附 全』明治18年 永田芳次郎刊 元袋付 西洋時計の使用法 明治時代和本 畳物一舗。しかし、漠然ながら自分の出生に疑念を感じていた薫は、人生を味気なく思い、悶々と出家の志を抱え過ごしていた。新古文林 第2巻第11号 明治39 国木田独歩田山花袋曲亭馬琴正岡芸陽齊藤渓舟 文芸雑誌 検) 戦前明治大正古書和書古文書古本PJ。不思議なことに、薫の体には生まれつき仏の身にあるといわれる芳香が備わっていた。国語 教え方叢書（教え方双書） 本巻全１２冊＋別巻１～６ 不揃い１８冊。匂宮は対抗心から薫物（たきもの）に心を砕き、このため二人は世間から「匂ふ兵部卿、薫る中将」と呼ばれる。滑稽二日酔。薫20歳の正月、夕霧は六条院で賭弓（のりゆみ）の還饗（かえりあるじ）を催した。百人一首新抄。匂宮はもちろん、薫も出席し、華やかな宴となる。七新薬。
「匂宮（におうのみや）」自筆原本の上部には、原本自筆上部に匂宮（におうのみや）」には、「春帰留不得紫藤花下着漸黄昏」《花帰りて留（とど）め得ざるを紫藤の花下（かか）漸（ようや）く黄昏（こうこん）》という漢文の篆書印が押捺されている。大毘盧遮那成佛神変加持経巻第四 検索 梵字 梵語 仏教 和本 唐本 曼荼羅 古文書。言葉の意味は、「帰りゆく春を留めることはできない。大久保絵図。紫の藤の花のもと、次第に深まるたそがれ」である。復刻版 海表叢書 全６冊 新村出監。「匂宮」の巻の原文には「春の花の盛りには、けに長からぬにしも、おほえまさるものとならん」と記されております。11冊セット 全州李氏孝寧大君靖孝公派世譜 主巻 世蹟篇 古本 古書 朝鮮 韓国 氏族 資料 族譜 漢文 李朝。解読すると「春の花の盛りには、いかにも久しからぬもの、それゆえにこそ、かえってもてはやされるというものである」となる。三宝絵詞〈上〉 (1982年) (古典文庫〈64〉) 現代思潮社 源 為憲※イタミ有。源氏の君をとりまく人々、特に六条院の紫の上の面影をおりにつけ思いだしている。写生獣図画。特に源氏の君と女三の宮の子・薫の君は紫の上の面影をいつも心の底に刻みこまれている。古代雛形 廣益紋帳 古代模様 風祥堂 高貴な家紋。篆書印の詩文は、この原文と白楽天の心情を重ね合わせたものと推定される。小説神髓。特に紫の藤の花を篆書の中に入れているのは、白楽天の詩文をよく読みこんでいることがわかる。傷寒論集成。紫式部が「匂宮」を書くに際し、白楽天の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかるし、篆書印を押捺した人も白楽天の漢詩に精通していたことを伺い知ることができる。佐藤栄作日記 全６冊 佐藤栄作 伊藤隆監修。詳細な理由は下記説明欄に記載（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。H22-025 古事類苑 姓名部 吉川弘文館 シミ汚れあり。外箱シミ汚れあり。。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」匂宮（におうのみや）の巻》
「匂宮」の巻は英文で「His Perfumed Highness」と表記されます。1941年 戦時 画報 検索⇒ 支那 中華民国 汪精衛 蒋介石 関東軍閥 憲兵 国民党 督軍 生写真 革命党 満洲 総督府 張学良 古建築 満鉄 租借地。
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。隅田川向島絵図。）
「自筆原本」
自筆右下２つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫（玉映）の落款。井上光貞著作集 全１１冊 井上光貞。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。H22-020 古事類苑 産業部 二 吉川弘文館 シミあり。外箱シミ汚れあり。。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。医療新書。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。漢文評釈 島村瀧三郎(島村抱月) 東京専門学校(早稲田大学) 漢文学漢学詩学道教儒教 検) 戦前明治大正古書和書古文書古本PI。
《「源氏物語」匂宮（におうのみや）の巻》
《「春帰留不得紫藤花下着漸黄昏」《花帰りて留め得ざるを紫藤の花下（かか）漸（ようや）く黄昏》という篆書印が押捺されている。晋王叔和編輯 明沈際飛重訂 脈経図説 2巻揃 木版画 多数 検索 和本 唐本 明版 古代医学 中国古書 医書。言葉の意味は「春の花の盛りには、いかにも久しからぬもの、それゆえにこそ、かえってもてはやされる」というものである。鑑賞中国の古典 全２４冊。この漢詩は「白楽天の文集」に由来するものです。英文 坪内雄(坪内逍遥) 東京専門学校(早稲田大学) 検) 戦前明治大正古書和書古文書古本PI。》
《こと(事)にふ(触)れ》・・・・ても、人のありさま(有様)を
聞き見奉るに、けにいとなへてならす、心にくゝゆえしき
御もてなしかき(限)りなきを、おな(同)しくは、けに
かやうならむ人をみ(見)んにこそ、い(生)けるかき(限)りの
心ゆくへきつまなれ、と思ひなから、大かたこそへた(隔)つる
事なくおほ(思)したれ、姫宮の御かた(方)さまのへた(隔)ては、
こよなくけ(気)とお(遠)くな(慣)らはさせたま(給)ふも、
ことわりにわつらはしけれは、あなかちにもまし(交)らひ
よ(寄)らす、もし心より外の心もつかは、我も人もいとあしかるへき
こと(事)、ゝ思ひし(知)りて、ものなれよ(寄)ることもなかりけり。漢文古籍 西湖記 咸豊7年 釣月山房 復刻 検索⇒唐本 漢籍 支那 玉扣 善本 線装 木版刷 木刻本 筒子頁 殿本 套印 宣紙 白棉紙 清朝 掃葉山房。
わ(我)かかく人にめ(愛)てられんと、・・・・・《なり給へる》
（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。後漢書 全１１冊 吉川忠夫訓注。
《「源氏物語」匂宮（におうのみや）の巻》
《薫の君の御元服・右近中将に昇進》
《冷泉帝と秋好中宮・薫の君を大切にし急ぎ昇進させる》
《十九歳の薫の君・実父を柏木と知り悲哀と鑑賞にひたる》
《匂う中将（今上帝の皇子・匂宮、薫る中将と並び称される》
《十九歳の薫の君・帝（今上天皇）や后（秋好中宮）に大切にされる》
《中将（薫の君）は、三の宮（今上天皇の皇子・匂宮）が
年のたつにつれていよいよご執心でいらっしゃるらしい冷泉院の
姫宮（前冷泉天皇・冷泉院の女一の宮）の御あたりを見るにつけても、
同じ院の内で明け暮れお出入りしていらっしゃる
ので、》・・・・何かの折に、そのご様子をお聞きしたり拝見したりすると、
（薫の君）「噂どおりほんとに並み一とおりでなく奥ゆかしく、
よくおできになっていらっしゃる御物腰は申しぶんがない。宋史要籍彙編 資治通鑑長編 附拾補。
同じことなら、いかにもこのような方と連れ添うのが、
生涯楽しく暮らしてゆくことのできる頼りとなるのだろう」
とは思いながらも、そのほかのたいていのことは分け隔て
あそばすことなくかわいがってくださるものの、
姫宮（前冷泉天皇・冷泉院の女一の宮）の御方との隔てだけは
常にこのうえもなく遠ざけていらっしゃる、それももっともな
ことだし、またやっかいな気もするので、無理におつきあいを
求めて近づこうともしないでいる。中原淳一木版画絵ハガキ 5枚。
もし、予想もしなかったような気持が起こってきたなら、
こちらにとってもあちらにとってもまったく不都合な結果になるだろう、
そのことがよくわかっているので、世なれたふうに近づくこともないのであった。合類増補家伝預薬集。
中将（薫の君）ご自身が、こうして人に
もてはやされるために・・・・・《生まれてこられたような人柄なので、
ちょっとしたかりそめの言葉をおかけになった女も、
まったく相手にしないというような気持ではいられなくて
すぐさまなびいてくるというふうだから、しぜんに、
その時々の通り一遍の通い所も数多くなる。1721年『画筌 六』林守篤 雑類 絵入り 古書 和本 相撲 楠木正成・上杉謙信・武田信玄・太閤秀吉 享保６年 ②E。》
備考・「源氏の君」は、准太上天皇であったため、薫の君は、源氏の君の子として皇子（みこ）と同じ扱いになる。日本州名解。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 古文書。
《His Perfumed Highness（匂宮）》
All of it suggested that she was a very unusual lady,
indeed a lady in whom, were he interested in marriage himself,
he might find the most fascinating possibilities.
In all else completely open and unreserved,
the Reizei emperor chose to surround his daughter
with stern barriers.
Kaoru thought this not at all unreasonable of him,
and made no effort to force his way through.
He was a very prudent young man who did not choose
to risk unpleasantness for himself or for a lady.
Because he was so universally admired,
ladies were not on the whole disposed to ignore his notes.
英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）
《匂皇子（匂宮）》
他想：“欲娶妻，但得如此一人做伴，可以身无憾了。陳鴻寿 行書冊 書道法帖 検索⇒ 唐本漢籍 支那 朱印譜 法書 金石篆刻 拓片 呉昌碩 原拓本 石刻 董其昌 黄庭堅 趙子昴 珂羅版 玻璃版 米元章。”
冷泉院薰中将，在一般事情上，他毫无隔。漢洋病名対照録。
惟有大公主的居，防范非常。三輪壽雪（第11代三輪休雪）自筆葉書32枚+書簡1通（真筆保証品）萩焼の人間国宝 鬼萩茶碗。原是理之当然。茶飲夜話 風聞雉子声（三代将軍家光公一代記）。
薰中将深恐惹事，并不求近。珍術さんげ袋。他想：
“万一生了意外之事，己人都很不利。今戸箕輪浅草絵図。”
因此并不去近。郡中制法・市中制法・町役心得條目・村庄屋心得條目。只是他生来相貌人喜，
所以他一个女子只要略有几句言，
中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
左の写真が「源氏物語」匂宮の巻の末尾（原本番号15-A）の押印。（古本）図解わかる住宅ローン 2009-2010年版 浅井秀一 新星出版社 AA8017 20090625発行。
写真左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。定本 良寛全集 全３冊 内山知也他編。冬姫は内大臣・通誠の養女。美濃奇観 二冊揃 美本 彩色絵入 岐阜 名所図会 和本 古書 古文書 古典籍 版本 写本 漢籍 唐本 江戸 中国。
冬姫は通称。神字彙 全 岩崎長世 慶応元年 神代文字 阿比留草文 神道神社国学漢字語学国平田篤胤本居宣長 江戸時代 検) 日本神話古事記古文書古書和書PJ。正式な名は伊達貞子。画銭譜。
左上の篆書体は、「養在深窓人未知」（養われて深窓に在あり 人いまだ識らず）という篆書印が押捺されている。Jg-034/東京大学教授 金子武雄編 文部省検定済教科書 夏 涼しき夕べ 葉鶏頭 田園の居 残果 かんにん/L5/61203。言葉の意味は、「良家の娘だから深窓の令嬢として育ったのでしょう」という篆書印の内容です。漢字かなまじり文 3冊揃 大渓洗耳 昭和58 書道拓本楷書臨書唐本行書写経折帖法書仏教御経写本習字小野道風中国中華王羲之見本帖PJ。
篆書体右の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。●極上和本YM4834●江戸明治和本等＞〈倭規〉女用章 倭散し 進藤秀 宝暦3年刊 小川源兵衛ほか板 稀書女筆手本 往来物。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。通俗養生訓蒙。）
（出品した自筆の「断層画像写真」（匂宮の巻）MRI 42―11B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款
「源氏物語」「国宝・囲碁をする今上帝と薫の君」の資料
下記写真は、囲碁をする今上帝（今上天皇）と薫の君。H22-021 古事類苑 宗教部 一 吉川弘文館。右端の上が今上帝（今上天皇）、右下が薫の君。駿河台小川町絵図。左は天皇お付の女房たち
上記絵巻は、囲碁を楽しむ今上天皇と薫の君。LL-9824 ■送料込■ 仏法双六 全 江戸期 証果増進之図 木版画 仏教 和書 古書 古文書 98×73cm /くJYら。
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。彩色石版画譜『婦女鑑』明治29年 渡辺忠久刊 明治時代和本。
《「春帰留不得紫藤花下着漸黄昏」《花帰りて留（とど）め得ざるを紫藤の花下（かか）漸（ようや）く黄昏（こうこん）》という篆書印が押捺されている。諸国道中金の草鞋のうち「奥州南部」。言葉の意味は、「春の花の盛りには、いかにも久しからぬもの、それゆえにこそ、かえってもてはやされる」というものである。幕府領会津藩預所永井野村古文書●明治39年 勲章佩用心得・勲章年金受領者心得等 3冊と手紙 大沼郡永井野村 現在の福島県会津美里町 240530。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。J09-039 古事類苑 樂舞部 一 吉川弘文館。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。東洞先生遺稿。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。若きいのちの日記 (1969年) (銀河ノンフィクション〈4〉)※イタミ有。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。嬰児論。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。夜光乃珠（櫨栽培）。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。坪井竹類図譜。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。ははのつとめ。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。関敬吾著作集 全９冊 関敬吾。撮影後、展示のために再表装をしております。松尾芭蕉他著 柳居編『俳諧七部集 炭俵/阿羅野/曠野集員外』文化5年 諧仙堂蔵板/野田治兵衛他刊 江戸時代和本 俳書 連歌 俳句。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。味匠 あじのたくみ 伝承1000年の料理 四季の魚介 春のねた 講談社 管理番号1416。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。本草原始。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。朝永振一郎著作集 全１５冊 朝永振一郎。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。大日本道中細見絵図。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。J09-038 古事類苑 官位部二 吉川弘文館 外箱シミ汚れあり。。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。初学人身窮理。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。1941年 写真多数 汪精衛 画報 検索⇒ 支那 中華民国 蒋介石 関東軍閥 憲兵 国民党軍 生写真 革命党 満洲帝国 総督府 張学良 古建築 租借地。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。息軒遺稿。
「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。大航海時代叢書 １期＋２期＋エクストラ 全４２冊。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。2冊セット 全州李氏洛州齊派世譜 古本 古書 朝鮮 韓国 氏族 資料 族譜 漢文 李朝。
３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。【古文書】群馬県高崎・鷹司松平家「輪笙院」直筆法華経巻物/文政13年/池田信成。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。ラテンアメリカの文学 全１８冊 綜合社編。
４・近衛基熙（このえもとひろ）について
近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。正字玉篇大全。母は後水尾天皇皇女女二宮。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 正徳 四月 古文書。実母は近衛家女房（瑤林院）。農業自得。幼名は多治丸。『文官講義録編綴』法制時報社／大正時代 参考書 教科書 教育史 和本 公務員試験【24-0412-108】。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。H22-015 古事類苑 政治部 一 吉川弘文館。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。1759年 和本 良薬 馬療弁解 宝暦9年 和本 古書 ②E。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。武道講習会講演集・昭和7年/大日本武徳会本部/武道史・越智茂/今日の海軍・武富邦茂/満洲国の建設と王道政治・矢野仁一/国際紛争と国際連盟。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。●極上和本YM4832●江戸明治和本等＞〈今様文章〉御所女筆 延宝8年 女筆手本 稀書往来物 上巻題簽欠 稀書（他に所蔵無し）。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。ランボー全集 平井啓之他訳。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。立原道造全集 全６冊 立原道造。
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