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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
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大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品 | ||||
商品説明(来歴) | 大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。。茶道具 抹茶茶碗 光琳水 蔓日日草 (つるにちにちそう)絵、京焼 中村秋峰作 桐共箱■新品■。A1295 時代物 玉峰 作 色絵蟹紋 野点 茶碗 ☆ 茶道具 抹茶道具 抹茶器 茶懐石 茶事 抹茶碗 小茶碗 陶器 作家物 在銘 陶印 骨董 古玩 古い。桃山時代 瀬戸 古瀬戸 茶入 渋紙手 黒田 陶々庵 鑑定箱 共袋 古裂。【八八八】三代 清水六兵衛 沢潟文 茶碗 ◆合わせ箱付 茶道具 抹茶碗 清水焼 京焼 古清水 色絵 【y-061】。陶磁 京焼 茶碗 焼締め 自然釉 陶磁 茶盞 曜変油滴星天目 茶道具 窯変星目盞 茶盞 抹茶碗 煎茶碗 茶器 陶芸 金油滴釉。委託出品【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 模 乾山 冨士の図 白井半七 共箱入り。京焼! 翠楽 ☆赤楽瑞祥馬盥茶碗☆ TRS456 茶道具 ギフト。茶道具 抹茶茶碗 乾山写 高野槙、 京都 鈴木一点作 桐共箱■新品■。江戸期 二代 尾形乾山 乾山 伊八作 竹形掛花生 黒田 陶々庵 鑑定箱 共袋 共箱。茶道具 抹茶茶碗 平茶碗 色絵 傘、 京焼 山川敦司作、桐共箱 新品。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。。京焼! 桜谷 ☆仁清紅白梅・抹茶碗☆ TON490 茶道具 茶器 ギフト。茶碗■古い刷毛目歪み茶碗 永彗 酒杯 お茶道具 古玩 古美術 時代物 骨董品■。茶道具 抹茶茶碗 色絵 梅(うめ)画、 京都 山本 蓼(やまもと たで)作 桐共箱■新品■。茶道具 抹茶茶碗 乾山写 秋草、京焼 鈴木一点作 桐共箱■新品■。桃山時代 瀬戸 古瀬戸 茶入 共袋 古裂 備前 古備前。【八八八】赤松柳史 赤楽 茶碗 ◆歌詠み書付箱付 縁剥がれ有 【z-121】。茶道具 抹茶茶碗 飾り牛、京都 吉村楽入作、桐共箱 新品、。【八八八】唐杉濤光 白泥釉 茶碗 ◆共箱 黄布 栞 茶道具 抹茶碗 【b-243】。京都 鶴山窯 金重素山作 茶器 陶磁器研究。茶碗■銘「喫茶去」 随竹庵 竹有助 共箱 作家物 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。U50079 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 茶碗 月に芒 宗偏流 /PS。油滴天目釉。真葛香山 ★ 色絵 茶碗 ★ 共箱 仕覆 ★ 野々村仁清 意 ★ 銅鏡図 京焼 ★ 面白い絵柄の逸品 ★ 茶道具 ★。U50102 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 赤楽 馬 茶碗 松寿窯 宗偏流 /RU。U50085 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 赤楽 うろこ 青海波 茶碗 松寿窯 宗偏流 茶道具 /PS。U50098 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 赤楽 古稀 文字 茶碗 松寿窯 宗偏流 茶道具 /RU。U50080 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 赤楽 茶碗 富士 宗偏流 茶道具 /PS。膳所焼 ★ 沓形茶碗 ★ 共箱 ★ 小堀遠州七窯 ★ 掛分け 高取焼風 ★ 景色造形の良い逸品 ★ ぜぜ焼 ★ 陽炎園 ★。茶道具 抹茶茶碗 色絵 紅葉(もみじ)画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品。 | |||
「源氏物語」の自筆について | 1・筆跡の分析について 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。 一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。。kyoyaki 京焼 加藤春永造 嵯峨 茶碗 茶道具 抹茶茶碗 12.5×7.8cm 食器 ピンク ユニセックス【76250308】未使用。U50093 上作 楽 赤楽 光悦写 関 文字 茶碗 松寿窯 茶道具 宗偏流 山田宗白 茶道具 /RU。佐羽未央 ★ 黒楽 火変わり 茶碗 ★ 共箱 詩詠 ★ 銘:老鶯 ★ 深い緑の釉景が侘び感のある逸品 ★ 数寄者 ★検 益田鈍翁 加藤唐九郎。【閑】茶道具 膳所焼 淡海ぜぜ 茶碗 流れ釉抹茶碗 遠州七窯 共箱★美品★4D0408 ■。茶道具 抹茶茶碗 色絵 注連飾り(しめかざり)、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品、。茶道具 抹茶茶碗 色絵 露草に虫 画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。。原口卓士 ★ 粉青磁 茶碗 ★ 共箱 共布 ★ 釉景が美しい逸品 ★ 茶道具 ★ 人気作家 ★ 中国南宋官窯風 ★。初心者.贈り物,茶碗.お買い得品 上田善峰造 色絵金砂子猫柳図茶碗【共箱】京焼/人間国宝/裏千家/茶器/新品/骨董。茶道具 抹茶茶碗 乾山写 雪老松絵、京焼 中村秋峰作、桐共箱 新品、。上質 和 焼き物 萩焼 茶こぼし 茶時 茶器 茶の湯 お茶 器 pottery Japanese tea ceremony antique。茶道具 抹茶茶碗 色絵 蓮(はす)画 (H)、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品、。膳所焼 ★ 安南写唐草茶碗 ★ 共箱栞 ★ 小堀遠州 七窯 ★ チョコレート高台 ★ 岩崎新定 ★ 安南風 ★ ぜぜ焼。魯山人 染付吹墨茶碗 共箱 魯山人芸術の逸品! n492。伝統工芸 工芸美術 京焼 金 銀 赤楽 佐々木 松楽 銘 在銘 嶋台茶碗 共箱 共布 骨董 楽焼 鉢 初釜 茶道具 抹茶碗 割烹料理 和食 料亭。茶道具 抹茶茶碗 灰釉 紅白梅絵、 京焼 中村秋峰作、桐共箱 新品、。U50099 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 赤楽 古稀 文字 茶碗 松寿窯 宗偏流 茶道具 /RU。【逢絢亭・新品】茶道具 茶碗 楽焼 赤楽 青苔写 吉村楽入 共箱入り。赤楽茶碗 福寿 花押入り。三ツ井為吉作 素晴らしい釉薬の具合の良い逸品 共箱 抹茶碗 茶道具。U50100 幽香宗白 山田宗白 幽香 山田宗偏流 九世 家元 花押 楽 赤楽 光悦写 富士 不二 茶碗 松寿窯 宗偏流 /RU ベストセラーランキングです近くの売り場の商品カスタマーレビューオススメ度 4.1点 現在、4001件のレビューが投稿されています。 |
自筆「源氏物語」の「夕霧(ゆうぎり)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。
「夕霧の巻」の主人公「夕霧」は、国宝「源氏物語絵巻」の中に柏木を見舞う柏木として描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。現在の今上天皇と系譜がつながっている。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。。C09661 陽炎園 膳所焼 而妙斎筆 松絵賛茶碗 310g:真作。茶道具 抹茶茶碗 乾山写 雪竹絵、京焼 中村秋峰作、桐共箱 新品。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。。極美品★ 京焼 茶碗 焼締め 自然釉 陶磁 茶盞 曜変油滴星天目 茶道具 窯変星目盞 茶盞 抹茶碗 煎茶碗 茶器 陶芸 金油滴釉。茶碗■膳所焼き 赤絵 海老 淡海ぜぜ 陽炎園 割り高台 伊勢海老 桐共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。歳末値下げ 紀宮内親王(今上天皇の第1皇女)御成婚記念未草茶碗 極珍品。室町時代 窯印 赤志野 沓 茶碗 在銘 「曙」 松尾流十代不染斎書付 古志野沓茶碗 古志野 志野焼 茶道具 名碗 保証品 民生委員記念 織部。【閑】茶道具 赤楽茶碗 押印 共箱★4D0713 ■。茶道具 抹茶茶碗 乾山写 竹取物語、京焼 鈴木一点作 桐共箱■新品■。茶道具 抹茶茶碗 乾山 青楓絵、京焼 中村秋峰作 桐共箱■新品■。茶道具 抹茶茶碗 乾山写 竹取物語、京焼 鈴木一点作、桐共箱 新品。柏木は、自分がなきあとの正室・女二の宮(朱雀天皇の皇女)の行く末を案じ、友人の夕霧に遺言として女二の宮の後事を託す。柏木なきあと、落葉の宮と称される女二の宮の世話をするために法事の世話などの用事にかけつけて落葉の宮をあう。そこで、恋心がつのった夕霧は、落葉の宮との結婚を願うようになる。夕霧と会う落葉の宮を心配する母の一条御息所は、心配のあまり夕霧に手紙を送る。だが、その手紙は夕霧の正室・雲井雁の発覚によって夕霧に渡ることはなかった。娘・落葉の宮の出家の希望を聞いた父・朱雀院(前朱雀天皇)は、一条宮の邸に連れ戻される。しかし、夕霧の希望により落葉の宮との対面の機会が生まれ、二人は婚儀を行なう。源氏の君と紫の上はこれも運命と考え忠告するのを控える。夕霧と結婚した落葉の宮は、その後、多くのこどもを授かり幸福な時を過ごす。
自筆上部の「人非木石皆有情」人木石に非ざれば皆情あり「人は木や石ではない、心と言うものを持っている」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。夕霧の巻の一節「岩木よりけになびきがたきは、契りとうてにくしなど思うやうあなるを」の一文による。夕霧の巻の原詩は「木石」であり、夕霧の巻は「岩木」であるが、古来「白氏文集」に由来されているとされる。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。。古備前 茶入 窯印あり 共袋 古裂 共箱。アンティーク 八事窯 一休庵 楽焼 82.5g 作家物 初代・中村道年 赤楽茶碗 共箱付属。京焼! 翠楽 ☆黒楽瑞祥 馬盥茶碗☆ TRZ453 茶道具 茶器 ギフト。【八八八】西川実 柚子肌 灰釉茶碗 ◆共箱 茶道具 抹茶碗 西川實 【x-104】。京焼! 河島喜信 ☆黒志野印華・抹茶碗☆ TYB623 茶器 茶道具 ギフト。茶道具 抹茶茶碗 色絵 梅に月、京焼 山川敦司作、桐共箱 新品。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。。京焼! 香菊 ☆金彩六瓢・抹茶碗☆ TYK591 茶器 茶道具 ギフト。【八八八】仁清窯 三つ葉葵文 茶碗 ◆箱付 茶道具 鉄絵 灰釉 仁清在印 【a-265】。茶道具 抹茶茶碗 乾山写 菖蒲(しょうぶ)絵、京焼 中村秋峰作 桐共箱■新品■。A0878 神懸焼 室井香悦 作 馬盥 茶碗 ☆ 茶道具 抹茶器 茶器 抹茶道具 茶懐石 茶事 抹茶碗 平茶碗 夏茶碗 陶器 作家物 在銘 美品 良品 無傷。京焼! 佐々木昭楽 ☆のんこう七種稲妻・抹茶碗☆ TSN733 茶道具 ギフト。松古窯 松芳 ■ 天目茶碗 9客 ■ 陶印 萬古焼 木箱入り №8140■。茶道具 抹茶茶碗 栗絵、京都 手塚桐鳳作 桐共箱■新品■。茶道具 抹茶茶碗 色絵 つくばね、 京都 通次阿山作、桐共箱 新品。
《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》
《夕霧、月明かりの下で恋する女二の宮(落葉の宮・朱雀天皇の皇女)とご対面》
《夕霧、女二の宮(落葉の宮・朱雀天皇の皇女)に後朝(きぬぎぬ)のお手紙を書き送る》
《夕霧と女二の宮(朱雀天皇の皇女・柏木の正室)の恋の手紙の往復》
《源氏の君、夕霧と女二の宮(朱雀天皇の皇女・柏木の正室)の恋の噂を耳にする》
《殿(源氏の君)は、紫の上に対しても、これまでのこと、これから先のことをご思案になっては、
こうした例を聞くにつけても自分がなくなったあとが気がかりである由を仰せになるので、
上(紫の上)はお顔を赤くなさって、
(紫の上)「情けないことを。そんなにいつまでもこの私をあとに残しておおきになるおつもりだろうか」》
・・・・とお思いになる。
(紫の上)「女ほど、身の処し方が窮屈で、痛ましいものはほかにありはしない。
しみじみと感に堪える情趣にせよ、折々の興をそそる風流事にせよ、まるであずかり知らぬふうに
おとなしく引きこもったりしているのだったら、何によってこの世を生きている喜びを味わったり、
また無常な世の中の所在なさを慰められたりすることができるというのか。
おおかた世間の道理のわきまえなく、役に立たぬ人間となってしまうのでは、せっかく一人前に
育てあげた親にとってもさぞ不本意なことではあるまいか。
何事も心の奥におさめて、あの無言太子とやら、小法師たちがつらい修行の例とする
昔の譬(たとえ)話(ばなし)のように、悪いこと善いことのけじめをよく分っていながら、
黙っているのも・・・・・《まったくつまらないことだ。
自分自身としても、ほどよく身を処していくには、どうすればよいのだろうか」
と上(紫の上)がご思案になるのも、今はただ女一の宮(今上天皇の皇女)の御事をご心配になられるからであった。》
備考・女一の宮(今上天皇の皇女)の母は明石女御。紫の上は女一の宮(今上天皇の皇女)を養育している。。【八八八】桃山窯 弥七田織部 茶碗 ◆共箱 共布 茶道具 抹茶碗 奉祝西暦2000年記念作品 【y-055桜】。古備前 茶入 共袋 古裂 共箱 古瀬戸。407025 【 未使用 茶道具 春来居主人 多気檗山作 三島刷毛茶碗 文字入 共箱 】 検) 作家物 煎茶道具 茶懐石 お碗 茶事 お点前 和物 来客ⅰ。古備前角徳利花入古美術床置古陶器時代物茶道具煎茶茶人。407039 【 美品 茶道具 一伍作 梅絵抹茶碗 陶印 共箱 】 検) ほぼ未使用 作家物 煎茶道具 茶懐石 茶湯 茶呑 茶事 茶器 お点前 茶会 茶席ⅰ。京焼! 翠楽 ☆赤楽瑞祥抹茶碗☆ TRA454 茶道具 ギフト。茶碗■膳所焼き「岩崎新定」 陽炎園 而妙斎筆 双寿 桐共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。江戸時代 古志野 絵志野 唐津 四方皿 織部 箱。茶道具 抹茶茶碗 武蔵野絵、 京焼 山川敦司作 桐共箱■新品■。桃山時代 江戸時代 瀬戸 古瀬戸 茶入 箱。湊焼 花瓶 澤庵 和尚 沢庵宗彭 夢 置字 極箱 江戸前期 但馬 春屋宗園師事 鑑定箱 共袋 古裂 夢華園蔵 志野。室町時代(1336〜1568年)後期 瀬戸 古瀬戸 水滴 茶入 出川直樹鑑定箱 袋 古裂。京焼! 香菊 ☆水辺・平茶碗☆ TZM625 茶道具 抹茶碗 お茶 ギフト。茶道具 抹茶茶碗 光琳水 牡丹絵、京焼 中村秋峰作 桐共箱■新品■。極上品★京焼 茶碗 焼締め 自然釉 陶磁 茶盞 曜変油滴星天目 茶道具 窯変星目盞 茶盞 抹茶碗 煎茶碗 茶器 陶芸 金油滴釉。江戸初時 古唐津 茶入 黒田 陶々庵 鑑定箱 共袋 古裂。3399 楽焼 入江白舟造 銘白神 宗仁宗匠書付 手造 茶碗 共箱 茶道具 京都。桃山~江戸時代期 伝世希少な織部天目黒茶碗 箱。【八八八】加藤松香 銘之双鳩 花押付 寿字文 茶碗 ◆書付箱付 茶道具 抹茶碗 【c-188】。原太楽 茶碗 白。茶道具 抹茶茶碗 栗絵、京都 手塚桐鳳作。【八八八】篩月庵 竹泉 造 色絵 天目 撫子画 茶碗 ◆共箱 茶道具 抹茶碗 ニュウ疵 【y-128】。【八八八】木村寿楽 楽 手捏 茶碗 ◆共箱栞 茶道具 抹茶碗 於梅里荘 福寿窯 【z-027】。京焼! 佐々木昭楽 ☆のんこう七種・鵺・抹茶碗☆ TSE734 茶道具 ギフト。茶道具 抹茶茶碗 乾山写 橙(だいだい)R、 京都 鈴木一点作 桐共箱■新品。京焼! 佐々木昭楽 ☆のんこう七種・弁・抹茶碗☆ TSM739 茶道具 ギフト。京焼! 土渕とうあん ☆黒塗花丸紋・抹茶碗☆ TYK560 茶道具 茶器 ギフト。茶道具 抹茶茶碗 実葛(さねかずら)絵、京都 手塚桐鳳作 桐共箱■新品■。茶道具 抹茶茶碗 蜻蛉(トンボ)絵 馬盥(ばだらい)、京焼 山川敦司作、桐共箱 新品。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。
「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。。茶道具 抹茶茶碗 色絵 団扇(うちわ)画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。実母は近衛家女房(瑤林院)。幼名は多治丸。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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