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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
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大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品 | ||||
商品説明(来歴) | 大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。三浦篤 (二代三浦竹軒) 「瑠璃釉 金襴手 龍鳳凰麒麟紋 輪花式 盂」 共箱 共布 栞付き 鉢 煎茶道具 三浦竹泉。茶道具 蓋置 色絵 三つ蝶、 京都 高野 昭阿弥作 共箱■新品■。 | |||
漢詩文 | 原文上部に《「升天入地求之遍」【天に升(のぼ)り地に入りてこれを求めること遍(あまね)し】という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白楽天」に由来するものです。【千寿】葵窯 寒川栖豊 擬宝珠 香合 h39◆共箱/茶道具/古美術/時代品/0000。茶道具 蓋置 色絵 雪だるま二閑人、京焼 昭阿弥作 共箱■新品■。紫式部が「椎本」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「椎本の巻」を書いていることがわかります。この原詩の言葉の引用は、「椎本の巻」に用いられていることで広く知られている。茶道具 蓋置 色絵 竹、京都 高野 昭阿弥作 共箱■新品■。茶道具 蓋置 金襴手 三宝、 京焼 高野昭阿弥作 共箱■新品■。 | |||
漢詩の落款の意味 | 原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。茶道具 蓋置 色絵 つくばね、 京焼 高野昭阿弥作 共箱■新品■。【政】32840 ☆茶道具☆茶合 2点 トンボ、他 茶味 抹茶 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。茶道具 蓋置 色絵 傘、 京都 高野 昭阿弥作 共箱■新品■。【風流庵】 『新品』 加藤五陶作 ★ 織部 木瓜 食篭 (大) 紙箱。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。半田焙烙 筋半田 巴半田 底取 火箸 灰 灰器 素焼 楽焼 茶道具 炭道具 煎茶道具 現代工芸 陶磁器 z4999o。四代真清水蔵六 暦手蓋置 h424。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、 「升天入地求之遍」【天に升(のぼ)り地に入りてこれを求めること遍(あまね)し】という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。真葛香斎 色絵 金彩 松箸之絵 蓋置 在銘 真葛 共箱 共布 茶道具。風炉師 浅尾宗筌 火入 共箱。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。●【未使用】京焼 万代草山作 肩衝茶入 茶道具 蓋 専用袋 共箱付き 濃茶抹 野点【20373791】。染付格子草花之絵 水注 清水焼 茶道具 煎茶道具。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。 出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。「時代 茶道具 風炉 五徳付き 時代木箱入り 京焼 雲華焼 陶印有り 直径35cm 高さ20cm」雲火焼・風炉・風炉釜。茶道具 蓋置 色絵 糸巻、京都 高野 昭阿弥作 共箱■新品■。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。 古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。古清水焼 結び細工雷文 茶入 闇塗漆箱 茶道具 時代 / 古道具 陶器製 京焼。茶道具 蓋置 色絵 三ツ鳥居、京焼 高野昭阿弥作、共箱■新品■。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。 | |||
断層(MRI)写真 | 従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。[大幸] 乾山造 染付「菊花画」三足面取湯冷し 良品 煎茶道具 白磁 煎茶器 煎茶具 古玩。茶道具 蓋置 葡萄(ぶどう)棚、 京都 高野 昭阿弥作 共箱■新品■。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。 | |||
寸法 | 「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。【TS30421】松楽 赤楽 するめ瓦 共箱 雀瓦 夜咄道具 露地行灯 座敷行灯 茶道具★。茶道具 蓋置 染付 三宝、 京焼 高野昭阿弥作、共箱■新品■。額縁は新品です。 | |||
「源氏物語」の自筆について | 1・筆跡の分析について 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。茶道具 蓋置 三ツ兎、京都 高野 昭阿弥作、共箱 新品。 一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。武蔵野窯 淡斎(造)即日庵 淡能斎好 戸田宗寛 箱書 交趾蓋置 茶道具 陶磁器 美品 裏千家 現代工芸 z2252k。【茶】茶道具 離世窯 清水公照 自作 水次 水指 花瓶にもシルクロードのはての驛に今も笛吹く鼓うつ。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。 2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について 自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。茶入れ■利休丸壷写 大名物(万代屋宗悦)鶴首 仕袋 藤種純子 濃茶 切り共箱 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。30531/○桶谷定一 瓢形茶入 共箱 京焼 仕覆付 茶器 茶壺 茶道具。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。 「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。真葛 宮川香斎(造) 千切形松葉文入り蓋置 共箱 茶道具 未使用 陶磁器 京焼 y0147。〔楽布〕P21312 河井武一 辰砂魚紋角壷 茶道具 古民藝 店。 3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について 近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。西村徳泉 色絵 七宝散し 蓋置 共箱 京焼 水屋道具 茶道具 未使用 画像10枚掲載中。雪華】 茶道具 真葛 宮川香斎 ルリ祥瑞 鶴亀 蓋置 共箱 【 表 裏 千家 而妙斎 即中斎 坐忘斎 鵬雲斎 永楽 善五郎 即全 翠嵐 徳泉 】。母は後水尾天皇皇女女二宮。実母は近衛家女房(瑤林院)。【茶】官休庵 有隣斎 竹絵 蓋置 茜窯。飴釉菓子器 吉向松月窯作37ccad。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。十月、宮(匂宮・今上天皇の皇子)が紅葉狩りを口実に宇治を訪問し舟下りを楽しむ・自筆「源氏物語」総角(あげまき)の原文・茶道54-B。茶入れ■文琳型 糸切り高台 仕覆 桐共箱付 茶壷 お茶道具 古美術 時代物 骨董品 上物■。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。平安 万代喜山 文珠 茶入 和久田金襴 共箱 茶道具。眉山 黒柿(国産) 昔ながらの茶筅筒 茶道具 野点 オイル仕上げ 24。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。 ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。眉山 花梨(癌杢) 茶筅筒 茶道具 野点 オイル仕上げ 27 ベストセラーランキングです近くの売り場の商品カスタマーレビューオススメ度 4点 現在、4010件のレビューが投稿されています。 |
自筆「源氏物語」の「椎本(しいがもと)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。。匂宮は薫や夕霧(源氏の君の長男)の子息たちと碁や双六をしたり琴を弾いたりして楽しんでいる。【八八八】三代目 加藤利昇 色絵 唐子 蓋置 ◆共箱 黄布 栞 茶道具 【w-037】。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。M568 美品 京焼 平安 万代喜山造 仕覆(薩摩間道) 茄子茶入れ 茶器 茶会 茶席 茶道具 伝統工芸 共箱/60。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。名家 蔵出し 初だし 時代 京焼 平安春峰 陶磁 茶心壷 六角 6角 染付 茶入 茶道具 煎茶 古美術 骨董。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。★平安 紫雲造【京焼 水注 共箱】ワレカケなし! 橋本紫雲 長さ26.5cm 胴径16cm 高さ17cm 行之行台子用無地水注 茶道具 茶器。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。茶道具 白竹茶杓 銘:蝉しぐれ 前大徳寺福聚院 佐藤朴堂 花押 茶杓師 影林宗篤。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。e600 技工名品 廣永窯 名工 坪島土平 あんなん 安南 皆具 替蓋 共箱 栞付 水指 建水 杓立 蓋置 未使用 美品 煎茶道具◆師)川喜田半泥子。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。【政】33177 ☆茶道具☆古銅水注 瓔珞 水差 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗 骨董。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。【41】【併売・店頭引取可】桶谷定一 瓢形茶入 箱書き付き 仕覆付き 薄茶入れ 高級 陶磁器 茶道具 作家作品 伝統工芸 長期保管品。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。★京焼 万代草山作【飾壷 紙箱入り】正絹網・紐3本・口覆(荒磯)・口紐付き 胴径19cm 高さ27cm 茶道具 茶器。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。楽九代 了入 黒蓋置 裏千家十一代 玄々斎花押 v662。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。茶道具 茶壷 茶壺 飾壷用飾紐 結紐 (1) 茶道 28-6714。宇治の八の宮の姫君たちに関心があったからだ。★☆高取 茶入れ 楽山造 仕覆 2点 共箱 牙蓋 風 略未使用 茶道具 茶道☆★。翌日、八の宮から薫に贈歌があり、それを見た匂宮が代わりに返歌をする。源氏の君と親友の頭(とうの)中将が愛した美しい夕顔の君とをめぐる恋の物語「源氏物語」夕顔の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道30-B。翌年の春、匂宮の中君への思いはますます募るようになり、夕霧の六の君との縁談にも気が進まない。茶道具 茶箱 三ツ組仕服 正倉院 鴛鴦紋 (1) 茶箱用 三つ組仕覆 茶道 t ms2027-03。
原本自筆上部に「升天入地求之遍」【天に升(のぼ)り地に入りてこれを求めること遍(あまね)し】という漢詩文の落款が押捺されている。茶道具 瀧浪写 茶入 清閑寺窯 作 茶道 16-4502。椎本の原文の中に匂宮の「おちこちの汀に波はへだつともなほ吹きかよへ宇治の川風」とい和歌がある。永楽妙全 網文 盃洗 ( 十四代室 永楽善五郎 千家十職 染付 杯洗 )。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」椎本(しいがもと)の巻》
「椎本」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。茶道具 のんこう写 炉用 灰器 園部 玄哉 作 茶道 05-6519。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。木村盛和 希少 赤天目 茶入 仕覆 金剛金襴。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。茶道具 茶箱 御所籠 色紙点 仕服セット 法隆寺 獅子狩紋裂 茶道 t ms2027-16。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。茶道具 茶箱 三ツ組仕服 金モール 茶箱用 三つ組仕覆 茶道 t ms2027-02。》
《匂宮(今上天皇の皇子)・薫の君と宇治八の宮の姫君(中の君・大君)の物語》
《匂宮(今上天皇の皇子)、初瀬詣での帰途に宇治に立ち寄る》
《薫の君、匂宮(今上天皇の皇子)の迎えに八の宮邸に来る》
《秋、薫の君、中納言に昇進し、宇治を訪問》
《薫の君、弁の君から昔語りを聞き、帰京》
《今はさり》・・・・とも心やすきを」と
おほ(思)して、宮は、ねむころに聞こえ
たまひけり。B20572 平安 寄神崇白造 臼型蓋置 185g。
「さても、あさましうて明け暮らさるゝは、
月日なりけり。茶道具 色絵 糸巻 蓋置 高野 昭阿弥 作 茶道 46313657。
《「源氏物語」椎本(しいがもと)の巻》
《匂宮(今上天皇の皇子)・薫の君と八の宮(桐壺帝の皇子・朱雀天皇の皇太子)の姫君(中の君・大君)の恋物語》
《匂宮(今上天皇の皇子)、初瀬参り(長谷寺参詣)の帰途、宇治・八の宮邸に立ち寄る》
《八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)匂宮(今上天皇の皇子)と薫の君を歓待》
《八の宮(桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子)姫君(大君・中の君)の将来を案じる》
《秋、薫の君、中納言に昇進し、宇治を訪問》
《(薫の君の供人)「すっかり日も暮れてしまいました」
とお供の者が申しあげるので、中納言(薫の君)が我にかえってお立ちになると、
おりから雁が空を鳴き渡る。B16725 四世一ノ瀬宗辰 南鐐 勝虫蓋置 76g:真作。
姫君(大君と中の君)にとって、帝の皇子である兵部卿宮(今上天皇の皇子・匂宮)は、かりそめのご返事もさしあげにくいが、
気のおけるお方と、宇治の女人がた(大君と中の君)はお思いである。茶道具 仁清写 鴛鴦 香合 御室窯 作 桐箱入り 茶道 t 9304719。
こうもはかないものであった父宮(八の宮)の寿命を、よもや昨日今日の
こととも思わずに、ただいったいに世の中が無常で頼りないものだということぐらいを
明け暮れのこととして見たり聞いたりしてきた。茶道具 鶴丸 蓋置 真葛 宮川 香斎 作 茶道 t 9304727。本来なら次期天皇と目されていたが政変により都を離れ宇治に住む。茶道具 古瀬戸写 肩衝 茶入 山口 錠鉄 作 仕服 江戸和久田裂 桐箱入り 茶道 t 46321398。
《Beneath the Oak (椎本)》
The time had come, thought Niou, sending off a warm to impossible.
He was one of the better-known young gallants,
and his intentions were clearly romantic.
Could a note thrust from the underbrush in which they themselves
lurked strike him as other than clumsy and comically out of date?
They worried and fretted, and their tears had no time to dry.
And with what cruel speed the days went by!
They had not thought that their father's life,
fleeting though it must be, was a matter of "yesterday, today."
He had taught them an awareness of evanescence,
but it had been as if he were speaking of a general principle.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
他把我看成了流香的手。T10521 染付冠手火入 壱對 総重量790g:真作。
我日常听到又看到人世无常的事例,
也知道此乃一般定理。利休丸壷茶入 曉窯曉山 共箱 茶道具 美品。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。B06462 永楽即全 独楽模様土器形菓子器 無適斎:真作。冬姫は内大臣・通誠の養女。十三代 紀太理平 造 染付 山水皆具 共箱 検)武者小路千家 理平焼。左端の写真は「椎本の巻」末尾の拡大写真。仁清 片口菓子器 P85-1。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。茶道具『桑茶箱セット10点まとめて』在銘「仁清」含む野点セット 茶事 七事式 表千家 裏千家 武者小路千家 千家十職 お茶会。筆者は近衛関白政家公。万古焼 染付祥瑞 皆具 台子 長板 水指 杓立 建水 蓋置。左の写真は、桐壺の巻の奥付。【永楽善五郎】而妙斎好 乾山菊 蓋置 共箱 茶道具 DR23-0912。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)
(出品した自筆の「断層画像写真」(椎本の巻)MRI 46―26B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款。■楠廸庵■茶道具 香炉 朝日焼 金彩鳳凰香炉 松林豊斎作 共箱。邸の中は大君と中の君
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。【風流庵】 『火捲れ有』 平安・崇雲作 ★ 真塗 眉風炉 (尺1) 紙箱。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。M2-618◆茶道具 肩衝 茶入 平安万代喜山作流釉 約5.5cm×9cm ◎茶道家より引取品。
源氏物語「椎本」原本に記されております。茶道具 蓋置 色絵 団扇(うちわ)、京都 昭阿弥作 共箱■新品■。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。★美品!平安 手塚祥堂【染付赤絵菓子鉢 共箱】陶歴付き 大ぶり! 直径21.8cm 高さ9.5cm 茶道具 京焼 茶器。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。【八八八】平安 万代喜山 肩衝 茶入 ◆共箱 茶道具 仕覆なし 茶器 【d-034】。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。【涼風庵】真葛香斎 作 祥瑞腰ねじ振出 茶巾筒 共箱 茶箱道具 美品。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。d211 技工名品 時代 古作 古瀬戸 割山椒 向付 五客 共箱 煎茶道具 懐石道具。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶道具 蓋置 色絵 束柴、京都 高野昭阿弥作 共箱■新品■。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。【茶】人間国宝 藤本 能道 赤絵 金彩 蓋置。幼名は多治丸。吉向十三軒(造)黄交趾古鏡香合 共箱 茶道具 香道具 資料付属 京焼 吉向焼 銅鏡 y0869。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。眉山 花梨(癌杢) 茶筅筒 茶道具 野点 オイル仕上げ 23。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定